2018年08月07日 13時28分

中小消費者金融の特徴として、任意整理の債務整理者でも1年程度経っていれば、お金を貸してくれる場合があります。任意整理や個人再生は完済をしていることが必要ですが、自己破産ならそのまま普通に申し込みができます。

個人信用情報機関的には債務整理と言う金融事故があるのですが、中小消費者金融に申し込みをしたときに、他社返済がゼロ円であることが決め手です。少額なら返済ができます。
 

甘い審査で助かった

中小消費者金融に行く債務整理者にとっては、今ほしい数万円がすんなりと借りれることは嬉しいことです。
債務整理してもいいんだ、ということですが、収入はなくてはならないです。
ブラック無職では絶対に相手にされないです。

もっとも大手消費者金融でも銀行カードローンでも、債務整理は5年以上経てば、借りれるのですが。
このときには、既にブラックは返上しています。
ですから、債務整理をしても、しばらく我慢ですが、一生借りれないことはないです。
 

銀行カードローンの仕組み

ところで、銀行カードローンの申し込みをしようと調べていると、必ず保証会社が出てきます。
これは、消費者金融にもあるのですが、一応自社が行います。
保証会社は、返済ができないときの弁済する会社ですが、銀行カードローンでは必ず別会社をたてています。
その保証会社が大手消費者金融の場合もあり、金融事故があると即審査落ちです。
金融事故がある方のキャッシングでは、返済リスクが高いと言うことになります。

大手消費者金融でも同じですが、中小消費者金融に行くと返済ができるのであれば貸してあげましょうということに。その一つが債務整理者へのキャッシングです。中小消費者金融では、最初から高額キャッシングには対応していないですから、どうしても必要な数万円なら用意できるようです。

ただし、金利は多少高く、大手消費者金融より上。
返済が振込になるので、いちいち手数料がかかったりとコストは掛かりますが、本来借りられない債務整理者のキャッシングができるのですから、多少のリスクは仕方ないことです。
 

多重債務者で困っているのなら

4社までの多重債務にも対応している中小消費者金融ですが、無理して借りるのは返済が大変です。
ですから、大手消費者金融で多重債務で審査落ちしている方は、債務整理をすることをお勧めします。
そこで、しばらく借りられないのですが、債務整理開始とともに返済はしなくても良いです。

また、1年程度で中小消費者金融での借入ができるので、おとなしく債務整理をしていきましょう。
焦らず、確実に貸してくれるところに行くべきです。