1. すぐにでもお金借りたいけど
2. お金貸してくれるところ
3. お金に困ったときはどうする？
4. なんとかしてお金を貸してくれる所を探す
5. お金貸してくれるところがある

   

すぐにでもお金借りたいけど

今すぐにでもお金を借りたいと思ったら、銀行がいいでしょうか。それとも、消費者金融会社がいいでしょうか。普通に考えたら銀行のほうがいいでしょう。やはり消費者金融会社で借りるのも世間体が…と考える人が多いからです。

消費者金融会社で借りるのを他の人に知られることはないと思うのですが、気持ち的に引け目を感じてしまうのも仕方のないことです。ということで銀行からお金を借りるにしても、銀行カードローンなどに融資の申込みをしなくてはいけません。

融資の条件としては年齢は満20歳以上であること、そして安定した収入のある人が条件となります。一見簡単な条件のように見えます。普通に正社員として会社で働いている人にとっては、銀行でお金を借りるのは当然というか、すぐにお金を貸してくれると思っている人も多いでしょう。というよりも銀行はお金を貸してくれるところだから、簡単に融資をしてくれると思っているのです。

しかし、現実は実際にはそうではありません。それは、正社員ではなく、非正規雇用で働いているといった人たちにとっては切実な問題となるのです。非正規雇用というのは派遣社員や契約社員、そしてパートアルバイトの人も含まれるでしょう。特にパートアルバイトの人となると、安定した収入のある人という条件からどうしても外れてしまいそうです。

非正規雇用の人でも契約が1年あるいは半年の更新ということで、そこから先は何も保証がありませんから、これも安定した収入とは言えないようです。ですから、銀行から安定した収入とみた場合は、正社員のみを指していることが多いのです。よって、非正規雇用の人やパートアルバイトの人が銀行カードローンに融資の申込みをしても審査に通らないことがほとんどと考えていいでしょう。

また、銀行カードローン自体が審査に厳しいのは広く知られていることです。そのため、正社員の人が銀行カードローンに融資の申込みをしても審査に通らないことがあります。それは複数の他社借入れがある場合などです。そういった場合は、借金癖があるとかお金に困っていると思われがちですから、正社員といっても審査に通りにくくなるということですね。

銀行はどちらかというと、法人関係に融資をするあるいは支援をするといった形だったのですが、近年は特に個人にも融資をするようになりました。それはカードローンの導入が大きいのですが、それでも一般から見ると審査は厳しめというのが実感です。その背景には、銀行カードローンの原資が口座開設者の預金といったことがあるのは間違いないでしょう。

口座開設者から預かった大切なお金ですから、貸し倒れなどが起きてもいけません。ですから、銀行カードローンなどの審査には返済能力の無い人には融資をしないといった不文律のような決まりがあるのは間違いないでしょう。いずれにしても銀行からお金を借りるのは大変なのは間違いありません。

また、一頃は銀行カードローンもスピード融資を売りにしていた時期もありました。それが最近ではスピード審査や即日融資といった文言を見ることはありません。それは、これまでの審査に加えて、警察庁のデータベースに照会することが必要になったからです。これは不正融資を防止するためのものです。警察庁のデータベースに照会してその回答があるのが即日では無理なので、現実的に即日審査、即日融資はできなくなったのです。

ということで、すぐにお金を借りたい、今すぐお金を借りたいというときに銀行カードローンは少し使いづらい金融商品になってしまいました。それでも、数日の猶予があるときなどは、やはり金利の低い銀行カードローンに頼りたいものですね。

それでは、銀行カードローンから融資を受けることができないときは、どうしたらいいのでしょうか。そうなるとあとは消費者金融会社に頼るしかありません。消費者金融会社のカードローンに融資の申込みをするようになります。

消費者金融会社のカードローンは銀行カードローンに比べて審査基準が緩いので、パートアルバイトの人でも十分に融資可能です。それでも、消費者金融会社のカードローンはアコムやプロミスといった全国的にも知名度の高い大手消費者金融会社が取り扱っている金融商品です。他にカードローンを扱っているのは一部に中小消費者金融会社のみです。ですから、消費者金融会社の中にあってカードローンは審査基準が高くなっているので、消費者金融会社といえども誰でも融資をしてくれるというわけではないのです。

銀行カードローンに融資の申込みをして審査に落ちた場合、すぐに消費者金融会社のカードローンに融資の申込みをしても審査に落ちる場合が多いです。これは、銀行カードローンの審査に落ちたというのを、信用情報機関を通じて銀行などの金融機関や消費者金融会社などの貸金業者が、そういった審査に落ちたという情報を共有しているためです。ですから、他社の審査に落ちたということは、お金に困っている、借金癖があるから…という理由が考えられるので、こちらの審査にも通すわけにはいかないということになるのです。

お金に困っているから融資の申込みをするのに、お金に困っているのでは？というのも何か矛盾しているような気がしますが、他社の審査に落ちたというのは何か問題があったということは間違いないので、その時点で審査NGということになるのです。
   

お金貸してくれるところ

お金を貸してくれる所というと銀行が一番に思い浮かぶのですが、審査が厳しくて誰でも借りることができるというわけではありません。それではもっと借りやすいところはどこかというと、消費者金融会社のカードローンということになるでしょう。

銀行に融資の申し込みをしても､良い回答を得ることは難しくても、消費者金融会社にローンの申し込みをすることで良い返事をもらうことは少なくありません。消費者金融会社は銀行と違って、申込者に融資をすることで、その返済利息で利益を上げているのですから当然といえるでしょう。

一般的に消費者金融会社のカードローンは銀行カードローンよりも審査基準が低く、銀行カードローンでは融資の申し込みをしても審査に通らないようなパートアルバイトの人でも、審査に通ることは難しくはないのです。ですから、消費者金融会社のカードローンのほうが気軽にお金を借りることができるでしょう。

もっとも、デメリットとしては審査が厳しくない反面、消費者金融会社のカードローンの金利が高いということです。金利が高いということは返済利息が高くなるので注意が必要です。返済利息の多さを苦にしないためにもできるだけ返済期間を短くして、一度の返済金額を高めに設定することが望ましいです。また、金利が高いと言ってもヤミ金ほど高くはありません。

しかしながら、いくらお金に困っているといっても闇金からお金を借りることがないようにしなくてはいけません。闇金の金利の高さは十一といって、十日で一割の金利という法外な金利となっていることが多いのです。返済は利息だけでもいいということで、延々と返済利息だけを払い続けて、元金は一向に減らないということにもなりかねないのです。

闇金からお金を借りてしまったら、弁護士などに相談して、弁護士回答を待つようにしたほうがいいのは言うまでもありません。返済については元金を返済するだけで話を付けることも可能ですので、とにかく闇金から思いがけずにお金を借りた場合は、弁護士に相談するのが第一となります。

お金を借りる場合の目的が生活のためというのでしたら、まずは生活を見直すようにしないといつまでたっても借金体質は抜けないでしょう。借金にさらに借金を繰り返す可能性が高くなるので、注意が必要です。まず、お金貸してくれるところとなると、銀行カードローンを頭に浮かべて、銀行からお金を借りることを目的にしたほうがベストです。

そして銀行カードローンからお金を借りることができないという場合は、次に消費者金融会社のカードローンからお金を借りることができないかを模索するようにするのです。
   

お金に困ったときはどうする？

一番大変なのが海外旅行先でのお金のトラブルです。置き引きに遭うことや窃盗に遭うことは日常茶飯事と言える海外ですから、窃盗に遭って手持ち資金がなくなることも少なくないでしょう。

そういったときに頼りになるかもしれないのが、日本大使館なのです。パスポートなどが窃盗に遭ったら日本大使館に連絡しなくてはいけないので、合わせてお金を借りることができるのかどうかも相談してみるといいでしょう。

これは、お金を貸してくれるという人もいれば、お金は貸してくれないという説もあります。どちらの説も信憑性があるようでないので、日本大使館ではお金を貸してくれない…と思ったほうがいいかもしれません。しかし、5万円程度なら貸してくれたという話もあるので、一文無しのような状態になったら日本大使館に相談するとよいでしょう。

一般的に日本大使館でお金を貸してもらえたという回答数も少なくないので、多少なりとも困った時の頼りにはなりそうですね。
   

なんとかしてお金を貸してくれる所を探す

消費者金融会社のカードローンなどもそうなのですが、カードローン利用者がお金の返済ができなくなったときのために、保証会社を用意していることがあります。

これは、何らかの事情、多くは死亡するなどしたときに、カードローン利用者が返済不能になったときのための処置なのですが、消費者金融会社のカードローンの場合は属性の低い人にも融資を行っている関係上、どうしても保証会社に債務の保証をしてもらわなければいけないのです。

反対に考えると、保証会社が存在するお陰で高額融資などもできるということですね。この保証会社というのは、銀行カードローンではよく知られています。特に住宅ローンなどでは保証会社が保証してくれるので、住宅ローンを利用することができることが大きいのです。

それと同じ流れで、大手消費者金融会社も保証会社の保証を受けているということですね。
   

お金貸してくれるところがある

銀行は消費者金融会社でお金を借りることができない場合ですが、消費者金融会社にも大手消費者金融会社の他に、中小消費者金融会社あるいは街金と呼ばれる小規模な消費者金融会社があるので、そこからお金を借りることはそれほど難しいことではないでしょう。

あまり知られていないので、不安に感じる人も少なくないかもしれませんが、闇金融とは違うのでその点については安心してもいいでしょう。それでも、末端の消費者金融会社でお金を借りるのが不安という人もいるかもしれません。そういった人はネットの個人間融資掲示板を利用する人も少なくないのです。

個人間での貸借りになるので、個人間融資と比べたら街金から借りたほうが絶対にいいのですが、それでも何らかの理由で街金からお金を借りることができない人は、個人間融資掲示板に頼るしかありません。個人間融資の場合は、無職でもお金を借りることができる点がやはり大きいといえますね。